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パワポ資料を洗練させる、3つの引き算

提案書や社内説明で、たびたび使用するパワーポイント。けれど、デザインがゴチャゴチャしてしまったり、レイアウトが決まらなかったり、なんだか出来栄えがイマイチ…

そんな時、たった3つの「引き算」で見違えるほど資料が洗練されることがあります。


  1. 表から縦線を引き算

  2. 矢印から角を引き算

  3. グラフから目盛り線を引き算


ひとつひとつ、見ていきましょう。

1.表から縦線を引き算


通常、表は横に長いレイアウトになります。そして、読み手の目線は左から右に流れます。その時、表の縦線は目線の流れに対し垂直に対峙しますので、これがゴチャゴチャとしてしまう原因になるのです。


そこで、思い切って、表から縦線を引き算して下さい。



このように、縦線が引き算されることで、視線の流れを遮る邪魔がなくなり、スッキリします。テクニックとして、縦線の代わりに小さな隙間を空けると、「縦線はないのに区切りが見える」効果を得ることができます。

2.矢印から角を引き算


工程や論理の流れを分かりやすく説明する時、矢印は便利です。しかし、矢印は七角形で、オブジェクトとしてボリュームがあり、必要以上に目立ってしまう欠点があります。これが紙面をゴチャゴチャさせてしまいます。矢印で流れを説明したいけど、必要以上に目立ってほしくない。


であれば、矢印から目立つ原因の「角」の数を引き算して下さい。



角の数を最小限に削ると、七角形は三角形になります。実は、これだけでも流れを感じることができ、しかも必要以上に目立つこともありません。パワポ上の矢印を拡大縮小すると違和感を感じませんか?七角形という複雑な形状をコントロールするのは、たいへん難しいのです。けれど、三角形なら簡単です。

3.グラフから目盛り線を引き算


レイアウトで最大の難関はグラフと言って良いでしょう。図としての存在感、分かりやすさと正確さ、しかも視覚的なインパクトも欲しい。そうなると、グラフには情報を詰め込みたくなってしまいます。


しかし、そこで立ち止まって考えて下さい。


グラフで伝えたいことは「推移」または「差」です。それ以外の情報は全て引き算してしまいましょう。



このように、目盛り線を引き算すると、余計な情報が削ぎ落され、かつ分かりやすく表現できます。また、グラフで強調したいポイントを色やフォントの差異で表現すると、洗練されます。


目盛り線を消すことに抵抗があるかも知れませんが、そもそも目盛り線で確認しなければ分からない程度の差なら、グラフで表現する意味はないわけです。



このように、パワポ資料の出来栄えに不満がある場合、ほとんどのケースで「引き算」が足りていません。引き算を考えるということは、資料の中で本質だけを抽出するということ。レイアウトを考えるのは見せ方だけでなく、「自分の真に伝えたいこと」と向き合うことでもあるのです。

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