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  • 執筆者の写真TAG Think About Goals.

法人の選択

あけましておめでとうございます。


コロナが、未だ収束する気配を見せず、

後に、このブログを見返したとき、「そういえば、そんなこともあったなぁ」と思えるぐらい、過去のものとなっていることを願っています。


本題ですが、我々「TAG」が、「法人」として事業を開始するにあたり、どの法人を「選択」するべきか、検討する必要があります。



そもそも、「法人」とは何でしょうか。

「法人とは、「自然人」以外で、法律によって「人」とされているものをいう。ここでいう「人」とは、権利義務の主体となることができる資格(権利能力)を認められたものをいう。」



聞きなれない言葉が出てきました。「自然人」とは何でしょうか。

「自然人とは、近代法のもとで、権利能力が認められる社会的実在としての人間のことで、法人と対比されている概念。単に「人」とも言う。」


「法人」と「自然人(人)」は、法律上においては、どちらも権利能力が認められた「人」とされています。

法律で権利や財産を保護されたり、縛られたりするのは「人」であると定義しています。


古くは奴隷の人たちは、人間でありながら所有物としてされていたことから、何人も「人」として、近代法においては、権利を認められているんですね。


また、法律上でいう「人」と、生物学的な人間(人)の定義とは異なります。

(人間とは?生物とは?を突き詰めていくとおもしろくなりますよ)


話をそらしてしまいましたが、「法人」も「人」だ!と言われると、大事な人や我が子を思うように、大切にしたくなりますね。




「法人」の中にも、たくさん種類があります。


大きく分けると、「私法人」と「公法人」となります。

また、「私法人」には、「営利」または「非営利」なのかで「法人格」が変わります。

ここでは、ザックリとお示しします。

※詳しく知りたい方は、ググってみてください。たくさん解説サイトがございます












「営利」目的の法人の代表としては「株式会社」があり、「非営利」目的の法人の代表としては、「NPO法人」があります。


ここで、よく誤解するのが、NPO法人は、ボランティアと寄付金による活動とイメージすることから、「利益を上げてはいけない」と思っていませんか?


そうではなくて、「利益があがっても(株主等の)構成員に分配しないで、団体の活動目的を達成するための費用に充てること」とされているだけで、NPO法人であっても、給料を払ったり人件費に充ててはいけないという訳ではないのです。


TAGメンバーも、当初考えていた事業のビジョン・ミッションや、他NPO法人の活動に参加していた経験等から、「TAGは、NPO法人が適しているのではないか」と検討を始めました。


しかしながら、下記2点がネックとなり選択外となりました。



 1.活動が、20種類の分野と不特定多数かつ多数の者の利益に寄与することを目的に限    定されていること

 2.10人以上の社員がいること



TAGが、掲げるGoalsは、「あなたが「半歩」進むときの、小さな目標を見つけたい」であり、不特定多数の方にフォーカスしたものではありません。

また、スタートアップ時に10名もの社員はいません。




「営利」目的の法人化を目指し、より多くの人たちの力になりたいことから、



TAGは、法人として「株式会社」を選択し、準備を進めてまいります

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